“刀のデザインが世界を震撼させた日本の革命児”
繊維機械メーカーから転身したスズキは、1970〜80年代に独創的なデザインと技術で世界を席巻した。ハンス・ムートが設計した「刀(カタナ)」は発表時に賛否両論を巻き起こしながらも、現在では20世紀最高のバイクデザインの一つとして評価されている。
「見た目から機能を伝える」デザイン哲学。カタナの革命的なスタイリングに始まり、現代の隼に至るまで、機能美と独自のアイデンティティを追求し続けている。
バリー・シーンの1976〜77年WGP 500cc連続チャンピオン、ケニー・ロバーツ Jr.の2000年チャンピオンなど世界最高峰でのタイトル獲得。耐久レースでも8耐(鈴鹿8時間)を含む数多くの勝利を重ねた。
1952年、鈴木道雄が浜松で自転車用補助エンジンの製造を開始。繊維機械メーカーとしての精密加工技術がバイク製造に活かされた。
1965年、T20 Super Sixが北米市場で大ヒット。水冷2スト並列2気筒の高性能はホンダ・ヤマハを驚かせ、スズキの実力を世界に示した。
1976年、GS750がスズキ初の4スト大排気量車として登場。DOHCエンジンの完成度はホンダCB750を超えると評価された。
1980年、ドイツのデザイナー、ハンス・ムートが設計したGSX1100S Katana(刀)が発表。鎧兜を纏った武将のような衝撃のデザインは世界中で話題となった。
現在もGSX-R系のスーパースポーツ、隼(ハヤブサ)シリーズでスポーツバイク市場の最前線に立ち続けている。
水冷2スト3気筒「水牛」の異名。官能的なサウンドと斬新なメカニズム。
スズキ初のDOHC4スト。CB750超えと評された完成度の高さ。
世界初の本格レーサーレプリカ。スーパースポーツ時代の幕を開けた。